妊娠したらやっておきたいこと【妊娠初期】

2014.03.25

妊娠おめでとうございます!
初めての妊娠の方も2人目、3人目の妊娠という方も、これからご出産までの間は期待と不安でいっぱいだと思います。
生まれてくる赤ちゃん一人ひとりが違うように、妊娠しているあいだの体の変化はその時々で違います。

では、妊娠したら何が?どこが?変わってくるのでしょうか。
まず何から始めたらいいのでしょうか。

妊娠初期にやっておきたいこと、不安定な時期だからこそ気をつけたいことをご紹介していきますので、是非チェックして、これからのマタニティライフにお役立てください。

【妊娠前からやっておきたい】栄養に気をつける!
妊娠していなくても普段から気をつけておきたいものですが、生まれてくる赤ちゃんのためにも栄養にはより気をつけたいもの。特に妊娠初期は胎盤が作られ、胎児の細胞分裂もさかんな時期です。

このときに、積極的に摂取しておきたい栄養が葉酸です。
葉酸とは緑黄色野菜やレバーなどに含まれるビタミンB郡の一種で、細胞分裂を助け、赤血球を作るのに不可欠な栄養素です。
妊娠初期に葉酸が不足すると、胎児の発育に障害が起きてしまうこともあります。

妊娠を望んでいるのなら、妊娠する前から摂っておくと良いですが、妊娠に気が付いたときからでも遅くはありません。
食物からの摂取が難しいのであればサプリメントで補うのもいいでしょう。

【妊娠が確定したら】母子手帳をもらいにいこう♪
妊娠に気が付いたら、まずは産婦人科を受診して妊娠判定をしてもらいましょう。子宮内に胎のうが確認され、心拍が確認できたら妊娠確定です。
すぐに居住地の自治体へ妊娠届を提出して、母子手帳の発行を受け、妊婦検診の助成表も手に入れましょう。

妊婦検診では母子手帳に助成表や診察券、保険証などが必要ですし、エコー写真をもらったりもするので、全部まとめておけるような母子手帳ケースがあると便利です。

【妊娠2ヶ月頃から】ラクな下着を用意する
妊娠するとお腹が大きくなるのとともに胸も張ってくるものです。
中にはお腹がぺったんこなのにもかかわらず胸がどんどん張っていき、昨日まで平気だったブラジャーが急に苦しくなるといったトラブルが起きることも。
つわりのときにもブラジャーの圧迫はツライものです。なるべく早めにラクなインナーを用意しておきましょう。

【妊娠2ヶ月頃から】妊娠線ケアを始めよう
妊娠すると胎児の成長にあわせお腹が大きくなり、乳腺が発達して胸も大きくなります。
また、二の腕や太もも、お尻にも脂肪を蓄えるようになるため、内側から押された肌が伸びについていけずにできてしまう亀裂が妊娠線となります。
肌が乾燥して硬くなると妊娠線ができやすくなるので、しっかり保湿して肌を守ってあげましょう。