妊娠したらやっておきたいこと②【妊娠初期~中期】

2014.03.27

妊娠初期~中期というのは、少しずつお腹が大きくなり、つわりがあったりと実はすごく不安定な時期。
この時期になってくると、早ければ4ヶ月頃から胎動を感じたりと妊娠している実感が沸いてくるものですが、お腹の赤ちゃんが落ち着いてくるのは妊娠中期以降ですので、まだお腹が大きくないからと油断せずに、できるだけ体を労わってあげましょう。

【つわりになったら】マタニティパジャマでリラックス
お腹が大きくなる前でも、つわりになるとウエストゴムの締め付けがきになったり、お腹が痛くなってしまう人もいます。また、急にパジャマが必要となり、慌てて買うことになったときに好みのものがすぐに見つかるとは限りません。
なるべく早いうちに、お腹をすっぽりと包んでくれるマタニティ用のパジャマを入手して、おうちではゆっくりくつろげるようにするのが正解です。

【つわりになったら】抱きまくらでリラックス
お腹が大きくなってくると、うつぶせはもちろん、仰向けで寝ることができなくなってきます。
普段その姿勢で寝ている人には特につらいもので、いざ布団に入って横向きになって寝ようとしても、慣れない姿勢で緊張のせいか眠れない、下にした側の足や肩が痛いなどで不眠の原因となってしまいます。

また、ホルモンバランスの変化で、妊婦の睡眠は変化していきます。
妊娠初期はいくら寝ても眠く感じるという人が多い時期。実は、この眠い時期やつわりがつらい時期には、横向きに体をまるめた姿勢で寝るとラクになります。
抱きまくらは妊娠中の睡眠を助けてくれるうえに、赤ちゃんが生まれたあとは授乳クッションとしても使えるので、早めにゲットして長く使っていきましょう♪

【5ヶ月の戌の日】おなかをささえてラクになろう
5ヶ月の戌の日は安産祈願のお参りをして腹帯を巻きます。
腹帯って古臭いし、暑そうだし、面倒くさそう・・・なんて思っている方もいるのでは?

ところが、冷えは妊婦にとって大変リスクが高いものなのです。
お腹を冷やしてしまうと、早産リスクが2倍、分娩時間が長引くリスクも2倍なんだそうです。

安産のためにもお腹を冷やさないように腹帯は巻いておきましょう。
腹帯を巻くとお腹の位置も安定し、しっかりささえてくれるので結構ラクになるんですよ。
お参りでもらうようなさらしの腹帯を毎日自分で巻くのは大変ですが、ベルトで簡易着脱できるものや、パンツ型のものなども市販されています。